宿六日記Ⅱ－松之山温泉＜和泉屋＞

皆勤賞の松之山温泉　和泉屋の宿六です。


こんばんは。


日曜日の棚田カップで、

今シーズン松之山温泉スキー場で予定されたアルペンレースの全日程が終了しました。

事故なく全レースを終えてよかったですね(^^)


数えてみたら、12レース。

すべてお手伝いさせていただきました。

集合時間に間に合わないことはしばしばありましたが。。。(^^;)


何をするかというと…

計時計算係長というポストがほとんどです。

いつの間にやらそんな感じになっていました（笑）

おかしいな（笑）


レーシングオフィスで、タイマーから来たデータを

パソコンで専用のソフトを使って処理をする係です。

ゴール時間からスタート時間を引くと所要時間が出るわけですが、

それを自動計算したものがパソコンのソフトに読み込まれます。

そのタイムの速報をプリントしたり、

2本制であれば、2本目のスタートリストを作ったり、

レース終了後の成績表をプリントしたりする係です。





こんな感じで、レースを見たり、パソコンを見たり。

このときは放送係がいなかったので放送したり（笑）

掲示係がいないときは掲示板に成績表を貼りにいったり。。。


これが選手がゴールしたときの信号を送る光電管です。





SEIKO社の光電管に明治乳業社の牛乳パックオプションがついています。

社外オプションですね。

光電管のビームが雪で反応するのを防いでいます。

風雪時にビームのところに雪がくっつくと不要な信号が出てしまうんです。

そうすると選手の信号と間違う可能性が出てくるんですね。


トイメンにはゴルゴ13ばりのおぢさんが。





手前の光電管との光軸を合わせています。

名人です！（笑）

オラの場合はこんなもんだろう…と妥協しますが(^^;)

つながっているビームの間を選手が通過すると、一瞬ビームが遮断されます。

その信号をタイマーに送っているのです。

フルセットだとこんな感じの機械です。
↓
http://www.seiko-sts.co.jp/catalog/pdf/s_ski_c.pdf

これは最新機種で、松之山温泉スキー場では一つ前の機種を使っています。


詳しくは知りませんが、

松之山温泉スキー場はかなり多くアルペン大会をしているスキー場だと思います。

でも、まだまだ分からないことがたくさんありますね～

トラブルがあったときの対応が大変ですよね。

実際トラブルがあって初めて経験するものですから。

今シーズンは処理できないようなトラブルはありませんでした(^^)

要するに、全レース全選手すべてタイム計測ができたという…

でも、これ当たり前なんですよね（笑）


スタッフの皆様お疲れ様でした。

そして松之山温泉スキー場のレースに参加してくれた皆様、

ありがとうございました！


アルペンレースは終わりましたが、モーグルのレースはまだあります。

呼ばれ…るかな（笑）



本日の松之山温泉は雪。

結局30cmくらいは積もりましたね(>_<)






あちゃの。



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