› 宿六日記Ⅱ-松之山温泉<和泉屋> › 2009年05月13日
2009年05月13日
ヘラコギ
今日は、
久しぶりのお湿りです。
こんにちは。
当館では、
手作りゴマ豆腐をよくお出ししています。
ゴマから作るのですが、
何しろ、「コネ」が大変なんです。
鍋を火にかけ、
30分以上はこね続けます。
こねるのをさぼると・・・焦げますね(^_^;)
普通の竹のヘラを使うわけですが、
ヘラの「柄」(もつところ)って、平らですよね。
それを握りしめると、小指の下あたりに当たり、
長時間こすれて、水ぶくれになってしまうんです。
依頼を受けました。
持つところはスリコギで、
先はヘラの、「ヘラコギ」を作ってくれと。。。
車庫に行って、
いわゆる「胴ぶち」用の木材の切れっ端を使い、
ヘラの柄の形状に、ノミで削ります。
木材と木材との間に隙間が出来ることを防ぎ、
ヘラが抜けるのを防ぐことも出来ます。
あとは、四角い柄を、
ただひたすら削るだけ。
グラインダーを使って、
荒目から細目への削り。
ある程度丸くなったら、
ヘラを入れて、ビスで固定し、
また削ります。。。
完成↓
実際に使ったところ、
なかなかよかったとのこと。
手も痛くならなかったらしい(^^)
こういう調理具って、売っていないのかな???
よろしくお願いします
↓↓↓
久しぶりのお湿りです。
こんにちは。
当館では、
手作りゴマ豆腐をよくお出ししています。
ゴマから作るのですが、
何しろ、「コネ」が大変なんです。
鍋を火にかけ、
30分以上はこね続けます。
こねるのをさぼると・・・焦げますね(^_^;)
普通の竹のヘラを使うわけですが、
ヘラの「柄」(もつところ)って、平らですよね。
それを握りしめると、小指の下あたりに当たり、
長時間こすれて、水ぶくれになってしまうんです。
依頼を受けました。
持つところはスリコギで、
先はヘラの、「ヘラコギ」を作ってくれと。。。
車庫に行って、
いわゆる「胴ぶち」用の木材の切れっ端を使い、
ヘラの柄の形状に、ノミで削ります。
木材と木材との間に隙間が出来ることを防ぎ、
ヘラが抜けるのを防ぐことも出来ます。
あとは、四角い柄を、
ただひたすら削るだけ。
グラインダーを使って、
荒目から細目への削り。
ある程度丸くなったら、
ヘラを入れて、ビスで固定し、
また削ります。。。
完成↓
実際に使ったところ、
なかなかよかったとのこと。
手も痛くならなかったらしい(^^)
こういう調理具って、売っていないのかな???
よろしくお願いします
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